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芥川賞

2021年 3作品

2015年以降の受賞作
ブラックボックスの書影
2021年 下半期 / 第166回 芥川賞

ブラックボックス

砂川文次

自衛隊を辞め、自転車メッセンジャーとして東京を走るサクマ。遠くへ行きたいと思いながら、内側から湧く怒りを抑えられずにいる。見えているようで見えない街を行き来する青年の生活と、その息苦しさを描く。

受賞・掲載版の出典
貝に続く場所にての書影
2021年 上半期 / 第165回 芥川賞

貝に続く場所にて

石沢麻依

感染症の流行が影を落とすドイツの大学町で暮らす私のもとに、震災で行方不明になったはずの友人が現れる。その訪問をきっかけに、街や人の記憶が幾層にも重なり、忘れられない光景と今が交差する。

受賞・掲載版の出典
彼岸花が咲く島の書影
2021年 上半期 / 第165回 芥川賞

彼岸花が咲く島

李琴峰

記憶を失った少女が流れ着いた島では、ニホン語と女語が話されていた。宇実と名づけられた少女は、島の若者たちと交流し、言葉や歴史を学ぶ。成人を迎える彼らの選択から、国や性別を分ける境界を問う。

受賞・掲載版の出典