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芥川賞

2018年 3作品

2015年以降の受賞作
ニムロッドの書影
2018年 下半期 / 第160回 芥川賞

ニムロッド

上田岳弘

仮想通貨の採掘に携わる中本哲史と、過去に傷を抱える恋人の紀子、小説家の夢に挫折した同僚の荷室。技術が世界を変えていく中で、彼らは個として存在することと、取り換えられることの間を揺れ動く。

受賞・掲載版の出典
1R1分34秒の書影
2018年 下半期 / 第160回 芥川賞

1R1分34秒

町屋良平

初戦を勝って以来、敗戦が続くプロボクサーのぼくは、競技を続ける理由を見失っていた。長年のトレーナーにも見放されるが、変わり者のウメキチとの練習が心と身体を変えていく。試合を前に揺れる青年を描く。

受賞・掲載版の出典
送り火の書影
2018年 上半期 / 第159回 芥川賞

送り火

高橋弘希

受賞短編「送り火」を収録。本全体の受賞ではありません。

東京から東北の山間の町へ越してきた中学生の歩は、翌年に統合を控えた学校へ通い始める。花札で物事を決める同級生たちと、川へ火を流す土地の習わし。少年の日常に入り込む理不尽な暴力を描く。

受賞・掲載版の出典