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江戸川乱歩賞

すべての年 13作品

2015年以降の受賞作
弾丸とヒマワリの書影
2026年 / 第72回 江戸川乱歩賞

弾丸とヒマワリ

箕輪尊文

受賞時の題名「天使の負託 ――エンジェル・バレット――」

銃殺された女子高生の手には、海外で活動した自衛隊員へのメダルが残されていた。重要参考人となった元自衛官の恵梨香と、戦地の傷を抱えた元隊員の武。現在の事件と過去の任務が交差し、それぞれの選択が浮かび上がる。

受賞・掲載版の出典
遊廓島心中譚の書影
2024年 / 第70回 江戸川乱歩賞

遊廓島心中譚

霜月流

幕末の横浜。父の死を知らされた伊佐は、父にかかった殺人の疑いを晴らすため遊廓島に乗り込む。そこで出会った英国海軍の将校と力を合わせ、真相へ近づいていく。国境と立場を越える出会いを描く歴史ミステリー。

受賞・掲載版の出典
フェイク・マッスルの書影
2024年 / 第70回 江戸川乱歩賞

フェイク・マッスル

日野瑛太郎

短期間で筋肉をつけ大会に入賞したアイドルに、薬物使用の疑惑が浮上する。週刊誌の新人記者は、その本人が開いたジムへ潜入することに。トレーニングを重ねながら、称賛と炎上が入り混じる世界の真実を探る。

受賞・掲載版の出典
蒼天の鳥の書影
2023年 / 第69回 江戸川乱歩賞

蒼天の鳥

三上幸四郎

受賞時の題名「蒼天の鳥たち」

大正時代の鳥取で、作家の古代子と娘の千鳥は活動写真を見ている最中に火事と殺人を目撃する。画面の怪人と同じ姿をした犯人は、逃げ帰った二人にも迫る。時代のうねりの中で母娘が事件に挑む歴史ミステリー。

受賞・掲載版の出典
此の世の果ての殺人の書影
2022年 / 第68回 江戸川乱歩賞

此の世の果ての殺人

荒木あかね

小惑星の衝突が迫り、人々が去った町でも自動車教習を受け続ける小春。ある日、教習車の中から遺体が見つかる。世界の終わりになぜ殺人が起きるのか。少女と正義を捨てない教官が、残された時間の中で真相を追う。

受賞・掲載版の出典
北緯43度のコールドケースの書影
2021年 / 第67回 江戸川乱歩賞

北緯43度のコールドケース

伏尾美紀

受賞時の題名「センパーファイ ―常に忠誠を―」

研究者から警察官になった沢村依理子は、北海道で少女の遺体が見つかった事件の捜査に加わる。少女は五年前に誘拐され、事件は未解決のままだった。組織の思惑にも翻弄されながら、沢村は凍りついた過去の謎に迫る。

受賞・掲載版の出典
老虎残夢の書影
2021年 / 第67回 江戸川乱歩賞

老虎残夢

桃野雑派

南宋の湖に浮かぶ孤島で、武術の達人が殺される。奥義を授けるため招かれた武侠たちにも、閉ざされた楼閣への侵入は不可能に見えた。師を失った紫苑は、強い絆で結ばれた恋華とともに、武芸と推理が交わる謎に挑む。

受賞・掲載版の出典
わたしが消えるの書影
2020年 / 第66回 江戸川乱歩賞

わたしが消える

佐野広実

事故をきっかけに認知機能の衰えを知った元刑事の藤巻。娘から介護施設にいる身元不明の老人について相談を受け、調べ始める。自分の記憶への不安を抱えながら、名も過去も分からない男の人生と事件を追っていく。

受賞・掲載版の出典
ノワールをまとう女の書影
2019年 / 第65回 江戸川乱歩賞

ノワールをまとう女

神護かずみ

企業をめぐる騒動を裏から収める西澤奈美は、医薬品メーカーへの抗議活動を調べるため市民団体に潜り込む。そこで同志として紹介されたのは、恋人の雪江だった。仕事と私生活が交錯し、黒ずくめの仕事人は危うい事件へ踏み込む。

受賞・掲載版の出典
到達不能極の書影
2018年 / 第64回 江戸川乱歩賞

到達不能極

斉藤詠一

南極を遊覧する飛行機が不時着し、添乗員と乗客は物資を求めて使われていない基地へ向かう。そこには第二次大戦中の秘密が眠っていた。極寒の地で現在の遭難と過去の任務が交差する、冒険と謎解きの物語。

受賞・掲載版の出典
QJKJQの書影
2016年 / 第62回 江戸川乱歩賞

QJKJQ

佐藤究

殺人を秘密として共有する一家に育った女子高生の亜李亜。兄が自室で殺され、翌日には母まで姿を消すが、警察には頼れない。父を疑い始めた彼女がたどる家族の謎は、自分の知る世界そのものを揺さぶっていく。

受賞・掲載版の出典
道徳の時間の書影
2015年 / 第61回 江戸川乱歩賞

道徳の時間

呉勝浩

陶芸家の死亡現場に残された落書きが、町で続くいたずら事件を思わせる。ビデオジャーナリストの伏見は、過去の殺人を追う映画の撮影を頼まれ、証言を集め始める。別々に見えた事件が重なる町で、報道と道徳の境界に向き合う。

受賞・掲載版の出典

2017年 第63回 該当作なし。 受賞の公式記録