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直木賞

2022年 3作品

2015年以降の受賞作
地図と拳 上の書影
2022年 下半期 / 第168回 直木賞

地図と拳 上

小川哲

受賞時の題名「地図と拳」

全2巻。この書影・リンクは第1巻です。

日露戦争前夜の満洲に、密偵や通訳、神父、移住者たちが集まる。石炭をめぐる利害と国家の欲望が、やがて一つの都市の繁栄と破壊を導いていく。架空の土地に刻まれた半世紀を通して、人が戦争へ進む仕組みを問う長編。

受賞・掲載版の出典
しろがねの葉の書影
2022年 下半期 / 第168回 直木賞

しろがねの葉

千早茜

両親とはぐれた少女ウメは、石見銀山で山師の喜兵衛に拾われ、坑道で働き始める。だが成長するにつれ、女として課される制約と、銀を掘る男たちの死に直面する。時代と山の変化のなかで、生き抜く女の一生を描く。

受賞・掲載版の出典
夜に星を放つの書影
2022年 上半期 / 第167回 直木賞

夜に星を放つ

窪美澄

双子の妹を亡くした女性や、人とのつながりを失った人々が夜空を見上げる。コロナ禍の暮らしや恋人との隔たりのなかで、もう一度誰かと心を通わせられるのか。喪失を抱えた日々と、その先の小さな変化を描く五つの短編。

受賞・掲載版の出典