賞獲った本.com

直木賞

2021年 4作品

2015年以降の受賞作
塞王の楯 上の書影
2021年 下半期 / 第166回 直木賞

塞王の楯 上

今村翔吾

受賞時の題名「塞王の楯」

全2巻。この書影・リンクは第1巻です。

戦で家族を失った匡介は石垣職人に育てられ、破られない城が争いをなくすと信じる。一方、鉄砲職人の彦九郎も強力な武器による平和を目指す。関ヶ原前夜の大津城で、同じ願いから生まれた二つの技術と信念がぶつかる。

受賞・掲載版の出典
黒牢城の書影
2021年 下半期 / 第166回 直木賞

黒牢城

米澤穂信

織田信長に背いて有岡城に籠もった荒木村重は、城内に続発する不可解な事件に苦しむ。頼った相手は、土牢に幽閉した敵の使者・黒田官兵衛だった。包囲された城での謎解きが、武将たちの思惑と戦の行方を照らし出す。

受賞・掲載版の出典
テスカトリポカの書影
2021年 上半期 / 第165回 直木賞

テスカトリポカ

佐藤究

メキシコの麻薬組織を追われたバルミロは、ジャカルタで日本人の臓器ブローカーに出会う。二人の犯罪計画は、川崎で育った孤独な少年の運命とも交差する。アステカの神話を背後に、国境を越える暴力と欲望を描く。

受賞・掲載版の出典
星落ちて、なおの書影
2021年 上半期 / 第165回 直木賞

星落ちて、なお

澤田瞳子

絵師・河鍋暁斎が亡くなり、娘のとよは家族や一門の行く末を背負う。自らも暁翠の名で絵を描きながら、父の大きな名声と複雑なきょうだい関係に向き合う。明治から大正の変化のなかで、描き続ける女絵師の生涯をたどる。

受賞・掲載版の出典