2017年 / 第57回 メフィスト賞
人間に向いてない
受賞時の題名「異形性変異症候群」
若者が一夜にして異形の姿に変わる奇病が広がる日本。美晴は、ひきこもる息子の部屋で巨大な虫のような生き物を見つける。人としての権利を失った息子と向き合う日々から、家族と社会のあり方を問う物語。
受賞時の題名「異形性変異症候群」
若者が一夜にして異形の姿に変わる奇病が広がる日本。美晴は、ひきこもる息子の部屋で巨大な虫のような生き物を見つける。人としての権利を失った息子と向き合う日々から、家族と社会のあり方を問う物語。
大学を中退した白秋にとって、コンビニのアルバイト先は大切な居場所だった。そこへ来た研修生の女子高生・深咲は、店内の不可解な事件に次々と首を突っ込む。二人の推理は、店員たちが口を閉ざす盗難事件へ向かう。
殺されて現世に未練を残す死者の前に、閻魔大王の娘を名乗る少女・沙羅が現れる。生き返る条件は、自分を殺した犯人を当てること。死ぬ直前の記憶と頭脳を頼りに、死者たちが命を賭けた謎解きに挑む連作。
受賞時の題名「リピート・ラブ」
毎年、記憶が両親の事故死直後へ戻ってしまう女性の前に、見知らぬ小説家が現れる。彼は一か月のデートで自分の正体を当てる賭けを提案する。失われた三年間と恋の秘密をたどり、二人の関係を描く物語。
受賞時の題名「NO推理、NO探偵?」
女子高生探偵アイを人気の名探偵にしたいと願う助手のユウは、推理そのものを省こうと考える。奇抜な事件と型破りな二人のやり取りが続くなか、探偵小説の約束事に挑む仕掛けが姿を現す本格ミステリー。